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おこしやすぅ〜♪
関西出身・東京在住の管理人
祐(ぱおママとも名乗ってます)の
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似たもの同士??
昨日、さんざん二人を叱ったあと、どっぷり落ち込んだ。
万引きもサボりも、私が家にいたらやらなかったと思う。
ぱお・ぎゃお、それぞれに発しているSOSだと思った。

ママがいないと寂しいのは判る。
特に、ぱおは私が専業主婦してた頃が記憶にあるから。
サッカーチームのママは専業主婦が多い。
ママが働いている友達はお金をたくさん持っている。
もちろん、そうではないお友達もいるのだけど
羨ましいところだけが見えてしまう。

「お金なんかなくても、心があれば」は奇麗事だ。
お金だけがすべてではないけれど
現実問題、私の収入がなくなれば、お稽古事や遊びはおろか
食べるものにも困る生活になる。

PTAやチームのお手伝いをやろうとすると
結局、子供をおいて出かけることになったり
うちでカリカリしながらPCに向かうことになったり。
本当は、こうしてブログを書く暇があったら
もっともっと、ぱおたちのために時間を割くべきなのかも。

やりたい事とやらねばならない事と
毎日、精一杯の綱渡りでバランスを取っている。
悲壮になって髪を振り乱してやるのは嫌だから。

お寺で頂いた果物をデザートに切って食べながら話した。

「ママも君たちのそばにいたいよ。
 宿題も見てあげたい。
 おやつも作ってあげたい。
 できなくて悔しいこと、いっぱいあるけど
 できる範囲で精一杯がんばってる。
 それは、パパも同じだよ。

 ママがいない間、ぱおとぎゃおが頑張ってるって信じてるから
 パパもママも外で頑張って働いてるんだよ。
 一緒にいられる時間を大切にしたいから
 休みの日でも早起きしてサッカーの応援に行くんだよ。

 ママは、それを裏切られて
 嘘をつかれたことが、たまらなく悲しかったんだよ・・・」


ぱおが、ぽつぽつと話してくれた。

「レイは、お小遣いはいっぱいもらってるけど
 「○時まで帰ってきちゃダメ」って言われるらしい。
 習い事もしてないし、友達もあんまりいないし
 なんかオレと似てるとこがあるから気が合うみたいで
 レイもオレのこと頼りにしてるかもしれなくて・・・
 オレは、かあちゃんがご飯とかおやつとか用意してくれるし
 勉強もわかんなかったら教えてもらえるけど
 レイんちは、ご飯も作ってくれなかったりするって。
 オレが断ったら、ひとりぼっちになっちゃう。
 だから、ダメって言えなくて・・・」

「かあちゃん、レイのことは怒らないで!
 オレが悪かったから。
 レイのお母さんとかに言ったらレイが怒られるから」



そっか・・・似たもの同士なんだ。
そう言われると、ちょっと複雑だな。

でも、ぱお、成長したね。
お友達のことを可哀相って感じたり
叱られないようにって思いやれるようになってたんだね。

「わかった。今回のことはレイ君には言わない。
 でも、ぱお、約束は守らなきゃね。
 この次、約束破ってレイ君と遊びに行ったら
 ママはレイ君に「もう誘わないで」って言うよ?
 レイ君のこと大事って思うなら、ぱおが強くならないと」

「ママがいない時は家に上げちゃダメ。
 その約束も守ってないことあるよね?
 ママ、気づいてるよ。
 レイ君が誘いに来たら、ただ断るんじゃなくて
 オレはこれをやらなきゃならないから一緒にやろうって誘えば?
 図書館で一緒に宿題するとか、プールも一緒に行くとか。
 それってレイ君にとってもプラスになるでしょ?
 土曜日や夕方でママがいる時間ならレイ君連れておいで。
 一緒におやつ食べてもいいから。
 2人して悪い子になるんじゃなくて、一緒にいい子になりな。
 ママも応援するから」


「・・・うん。
 今度、レイにも言っとく」



外で悪さするくらいなら、うちへおいで。

いつでも、そう言ってあげられるといいんだけどね(^_^;


 
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    | ぱお | comments(4) | trackbacks(0)

    Comment
    凛凛 : 
    2009/08/31 2:41 PM 
    働かざる得ない境遇は同じです。

    朝6時半から家を出て、帰りは夜8時。
    こんな生活が後何十年も続くんだなぁ〜。

    親としてできることってなんなんでしょうね。

    私も良かれと思って子どもの生活を上から管理していた時代がありました。

    見事に子どもはくさるんですね。

    それから慌てて、一緒にいる時間をただただ遊んで楽しい時間にしたら・・・なんとまぁ、私が心から楽。笑

    塾なんか辛かったらやめれば良いや、なんて思った瞬間から私の精神が開放されるんですね。
    (結局はお姉ちゃんは自分でやめない道を選択しましたが)

    親の私が楽しいと、驚くくらいに子どもにやる気が湧いてくるんです。

    な〜んだ、私が楽しくなれれば子どもも楽しく生活できるんだ・・・なんて思ったことを思い出しました。

    祐さんは私なんかに言われなくても楽しんでいると思います。
    でも、もしかしたら一生懸命に頑張っている子ども達の心の声を、私達親は聞き逃しているかもしれませんね・・・。


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    モニママ : 
    2009/09/01 9:13 AM 
    うん、うん。
    頷きながら読んでしまいました。
    働く母の悩みは似たようなものなのよね。
    でも、働く母は子どもにとっては決してマイナスじゃない。
    どちらかといえばプラスだと私は感じています。
    一緒に過す時間が長いから、手をかけるから子どもが幸せになるというものではないですよね。
    母親が家にいるということのマイナス面に、今直面している私です…。

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    祐 : 
    2009/09/04 5:46 PM 
    ありがとうございます、凛凛さん♪
    自分も楽しむって大事ですよね。
    ・・・それを言い訳にサボりすぎかも(^_^;

    ぱおも色々やらかしてくれますが
    ぎゃおの注意欠陥も危険なレベルになってます。
    毎日きめ細かくチェックしないと時間割もできない??
    かなり頭が痛いです・・・


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    祐 : 
    2009/09/04 5:49 PM 
    モニママさんの先日の悩み
    実はちょっぴり羨ましかったです。
    モニカちゃんにもハーモニちゃんにも
    きっとプラスになっていること、多いですよ!

    働いてるか、家にいるか、ではなく
    結局は「親が自分の人生をちゃんと生きているか」が
    子供の教育にとっても大事なことなんでしょうね。

    自分にできることを精一杯やっていれば
    いつか、その背中を見てくれるのだと思いたいです。

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